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きたの歯科ツイッター
歯医者嫌いの子供ですが、受診できるでしょうか?
きたの歯科医院には、毎日のように子供さんが来院されていますが、泣いている子供さんは、あまり見かけません。来院されて、玄関から医院に入っていただくとわかりますが、きたの歯科医院は、病院っぽくありません。
私が開業する際、すすんで「病院っぽくない病院」として設計しましたので、出窓が多く、明るい雰囲気となっています。
たくさんの漫画や絵本、おもちゃ、ジブリのDVD、ディズニーのDVDもあります。昼間は子供さんが多く、医院内の雰囲気はいつもワイワイとしています。
また、きたの歯科医院の前は大きな公園なので、子供さんの笑い声がいつも聞こえてきます。子供さんにとってもリラックスしやすい環境になっているのではないかと思います。
私は、子供が大好きなので、時間がある時には、子供さんといろいろな話をします。
漫画の話やゲームの話や休日の話。子供さんは様々なお話をしてくれます。
診療室の椅子に座ると、子供さんは、興味津々です。診療時間中、時間の余裕があれば、私は、器具を見せて説明をすることもあります。もちろん、危険な器具、触ってはいけない器具や薬、恐怖心をあおるような器具などはお見せしませんし、決して触れさせませんのでご安心ください。
安全なものは「これは、○○で、歯を○○する道具だよ」そうきちんと説明をします。わからないこと、知らないことが、子供さんの恐怖につながるのではないかと考えていますので、こうすることで、子供さんの恐怖が減り、安心できるのではないかと思っています。
子供さんとの治療は、まずは、私という人間を知ってもらい、そして、私と仲良くなることからスタートします。私のことを知ってもらうと、もっと仲良くなれるので、たいていの子供さんは、私との治療で、信頼関係を築いていけるのではないかと思っています。
中には、そうでない子供さんもいます。泣いてしまって、診察室に入らない子供さんや診療室の椅子に座れない子供さんもいます。
その場合は、お母さん、お父さんとどういった治療をするか、そして、どうやって治療をすすめていくかをディスカッションします。
お母さんが、子供さんの歯に虫歯を作らないために、子供さんに「歯を大事にする」「自分の歯は自分でしか守れない」そう教育することも大切です。また「悪いことをすると歯医者で注射をしてもらうよ」など話をし、不用意に恐怖心を与えないことも非常に大切です。
「乳歯は虫歯になっても大丈夫」そんな誤解が未だあるようですが、そんなことは決してありません。お母さん次第で、子供さんの将来の歯、歯並びが変わります。
子供さんの歯のことで何かご相談があれば、どうぞお話ください。
院長・北野裕司